防災訓練(2月)

2/22(水)3コマ目、13:15から、メンバー4人、職員2人で、明石防災センターまで出かけました。

ピアスぺース西明石で集まって、西明石駅バス停まで歩いて移動、神姫バスに乗って森田バス停で降り、徒歩1分で着きました。

内容は、地震体験と消火体験、煙避難体験をして、防災シアターで火事避難のDVDを観賞しました。

左側から入って、中心を背にして椅子にぐるっと座り、地震体験!!

先ずは、地震体験です。

はじめに、担当の消防職員さんから、「地震の安全対策10か条」を元に、丁寧な説明がありました。先ずは、自分の身を守る事が一番!揺れが収まったら、行動して下さい。との事です。

震度5強の横揺れを、円形の装置に乗って体験しました。座ってるのですが、横揺れだけでも不安定になり揺れも大きく、びっくりしました。縦揺れも加わったら、大変!と感じました。

次は、消火体験です。

消火器の説明と使い方を聞いてから、模擬消火器を使って、フライパン油火災をゲームに近い感覚で消火の練習をしました。また、説明では、

・火の根元を狙うと、消火しやすい。

・近すぎると噴射の勢いで、油が飛び散るので、4m~7m離れて使う。

・消火器にもよるが、今回の模擬消火器のラベルには噴射時間は13秒、意外と短い噴射時間。

・使い切らない場合でも必ず再充填を依頼する。

など、教わりました。

次に、煙避難体験です。

メンバーさんの不安感もあったので、職員1人メンバー2人の3人1グループで体験しました。

煙の中での誘導灯は、上の方にボーっと見えてました。思ったより見にくかったですが、しゃがみ姿勢で、進みました。通路のあちこちに扉がありましたが、誘導灯を頼りに、その先の扉を開けて、何とか出口までたどり着きました。説明では、

・火事の煙は、目が刺激されて、涙で視界を遮られる。

・有毒な煙なので、深く息を吸い込むと、気を失ってしまう事があるので、浅く細かく吸う。

・濡らした布等で口を覆うとかえって息苦しくなるので、乾いた布でも大丈夫。

・煙は、階段や壁の隅のコーナー付近には行きにくいので、そこで空気を吸う。

等の説明を受けました。実際に火事にあった場合、諦めたらそこで終わりなので、最後まで脱出を諦めない様に、との事でした。

最後に、防災シアターで火災の避難DVDを20分ほど観賞し、終了しました。

貴重な体験が出来ました。関心のある方は、明石防災センターを利用してみて下さい★(^。^)